息抜きの合図 - 想い1 
息抜きの合図 - 2
クラフトボスは、働いている大人が飲むイメージが強かったのですが、「ストレスフルな現代を生きる若者に寄り添う広告を」という企業側のコンセプトをみたときに思い切って高校生まで年齢を下げてみようと思いました。高校生が飲むか微妙な所でしたが、高校三年生は受験または就職というストレスがあり、働き始めたり大学生になったりと、大人になっていくので少し背伸びしてコーヒーを飲む可愛らしいような、成長していくような感じも出したいと思いました。この作品は別々にみても話がわかり、一緒に見ると話がつながるようなものにしました。
恋愛ものに持って行きたかったのでより、伝わるように写真を使い、モデルは私と同じコースの男の子に、カメラマンは一眼レフの扱いが上手い2人に協力してもらいました。キャッチコピーをつけるか、ストーリーを読んでもらう形にするかや、「高校三年生」「受験を控えている」「カップル」を伝えたかったのですが、この言葉を描かずに伝えたかったので、同じコースの友人や先生、家族やこの作品の意図を知らない友人などにみてもらってどの言葉なら伝わるかを試行錯誤しました。

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